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2011年 05月19日(木) @00:46

世にも奇妙な物語っぽいタイトルを書くと誰かが粗筋を書いてくれる その4 END
世にも奇妙な物語 SMAPの特別編 [DVD]





その3の続きです。
前回→ 世にも奇妙な物語っぽいタイトルを書くと誰かが粗筋を書いてくれる その3




723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 11:05:26.02 ID:PAyNxlEXO

『Lサイズ』

735:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 11:55:40.06 ID:Wrt8NbbR0

お前Lサイズ好きだよなーと上司に言われ、はいと答えると何故か有給で三日休みになった。
意味が分からないが、ここのところ仕事がキツかったから休日を堪能する事に。
ちょうど二日目に実家から妹が遊びに来たのでピザでも頼んでみた、Lサイズで。
その後、買い物に付き合う事となり行く先々でLサイズばかりが目に入ってしまう。
下着のサイズから、本の大きさ、ジャンクフードの大きさに至るまで。
しかも当たり前のようにLサイズを頼む人ばかり。
夕方ごろに入ったカラオケ屋の名前もLサイズと言った。
そこで初めて気がついたのだが、ジュースはLサイズなのに、部屋の大きさは他よりも狭いのにLサイズだと言う。
不思議に思って妹に訊ねてみると。
「Lサイズって何、今日一度も見てないけど?」
嘘をつく子じゃないのは分かっていたが、冗談だとその場で受け取っておいた。
家路についてテレビを付けた時、疑問は解消された。
「あなた、自分の分からない事は何でもLサイズで片付けてしまう病気なんですよ」




738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:00:50.42 ID:VfbX1QFYO

『レディースデイ』

800:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:53:55.19 ID:GO15Q8cD0

駅、コンビニ、本屋、会社、至る所で急にこの看板が立つようになった。
意味はそのまま女性専用。突如、女性しか入ることのできない空間となる。
いつから出来たのか、周りの人に聞いても、「割と前からだよね」「最近増えたよね」
等とあいまいな答え。
商売問わず男子禁制となる為、生活しにくくて仕方ないが、ヒロインは何となく便利だと感じていた。
ヒロインと彼氏はいつも通りデートをしていたが、立ち寄った映画館がレディースデイ
となった為、二人で入れず、彼氏を入り口に残し一人で堪能。
たっぷり2時間待たせてからレストランへ食事へ。

レストランは通常営業だった為二人で食べている時の会話。
「ジェントルマンデイってないのかよ。女ばっかりずるい」
「何言ってるのよ。女は人類に無くてはならない大切な性なの。優遇されて当たり前よ」
彼は釈然としないまま彼女の迫力に押されしぶしぶ頷く。
そしてデザートが運ばれると、彼女は微笑んだ。
「あのね。出来たみたいなの」

そして二人は結婚。
新居となるマンションも週に1日はレディースデイ。
そんな日夫は向いの公園で夜を明かす。そしてとうとう出産の日。
夜遅く彼女は救急車で運ばれて緊急用の通用口からかかりつけの産院へ。
汗を流しながら必死にいきむヒロイン。励ます看護婦。冷静に導く女医。
一瞬子供の鳴き声が響いて、暗転。
日付が変わって翌日未明に一人の看護師が看板を正面玄関に掛けて去っていく。

「本日レディースデイ」




748:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:13:14.10 ID:zMdxvON30

『寿命市場』

762:忍法帖【Lv=9,xxxP】:2011/05/17(火) 12:41:54.71 ID:WPZZ8TJF0

もうイヤだ。こんな人生とはおさらばだ・・・
高層ビルの屋上で過去の思い出を振り返る俺。
一歩踏み出すだけで全てが終わる。
そんな時に声を掛けてきた男。
「貴方の残りを売りませんか?」
いったい俺に何が残っているというのか?
いや、どうせ終わらせようとしていた命だ。なんでも持ってってくれ。
「ありがとうございます。商談成立致しました。貴方はこのままここで亡くなって頂きます。」
何を言っている・・・?元よりそのつもりだ・・・
「代金と言っては何ですが、貴方の得る報酬は【本来ここでの自殺は失敗に終わり、幸運の連鎖で幸せな人生を送れる】という未来を映像として見ることが出来ます。」
何を・・・この男・・・・おかしいんじゃないのか?
そう思った瞬間、強烈な眠気が襲う。
・・・・夢の中の俺は幸せだった。
これがサクセスストーリーか・・と思いつく限りの贅を尽くし、幸せな家族に恵まれる・・・・・
長い様な短い様な夢が終わる。
眼の前にはあの男がいた。
「いかがでしたか?貴方がご覧になった夢は、本当の貴方の未来ですよ。しかし貴方の残りの寿命は我々が買い受けました。」
男は不気味な笑みを浮かべつつ淡々と語る。
「お年を召した方はどうも御自身の寿命が気になるようで・・・・・他人の寿命を奪い取ることまで考えてしまうようですねぇ・・・・」
俺にはあんなに明るい未来が・・・・?
待ってくれ!さっきの話はキャンセルだ!俺はもう一度人生をやり直すんだ!
しかし・・・俺の身体は意志とは別にビルの端へ・・・・・・それを上空から眺める俺が・・・・

「さて・・・・次はどちらの方の寿命を買い付けに行きましょうか・・・・」




751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:15:01.83 ID:mrT5iFC+0

『明日の私』

807:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:00:06.68 ID:5eKiWEVj0

私の記憶は一日しか持たない
明日になれば今日あった出来事は忘れてしまう
写真でも残しておけば少しは手掛かりになるのに私の写真は幼少期の頃のしかない
そんな私の側に何故か一緒に居てくれる男性がいる
彼は優しく、私のことを気遣ってくれる
今日会ったばかりなのに私は彼に心惹かれた
彼はカメラを持っていて私の写真を撮ろうとしたが、それを拒んだ
悲しそうな顔をしていたが、私は写真を撮られたくない
記録が残らなければ、明日も新しい恋が出来るから




752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:15:46.54 ID:PAyNxlEXO

『天空のコンビニ』

787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:34:28.50 ID:L0C44z9N0

スカイダイビングをしている男、しかしパラシュートが故障して動かない。
絶体絶命のその時、突如目の前に大きな雲が現れる。
よけられもせず、意を決して突っ込むと…雲の中には、コンビニがあった。
恐る恐る店内に入ってみても、いたって普通のコンビニ…
男は店員に事情を話してパラシュートがないか聞いたところ、1つだけあると言われる。
しかし男はお金を持っていない。ならばここでバイトをしていけ、と店員は提案する。
しぶしぶ働き始める男。やってくるのは人間から、巨大な鳥や雷様、奇妙な客ばかり。
そんな日々にも慣れてきたころ、店員から給料だと新品のパラシュートを渡される。
お礼を言い、常連客にも別れを告げ、男は天空のコンビニから飛び立つ。
雲を出て、懐かしき大地へ…が、そこは海のど真ん中だった。
海へ着水する男。救助もなく、意識は薄れ、ついに力尽きて沈んでいく…

…目覚めると男は、海の底にいた。目の前にあるのは、『海底のコンビニ』…




753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:17:43.26 ID:57H5fUw40

『貧乳寺』

863:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:55:32.01 ID:rpayu+B/0

“おっぱいの大きい女性は素晴らしい!”
時代は豊胸女性優遇社会を迎える。

貧乳は差別される、そんな俗世が嫌になって、由佳子は出家した。
向かう先は、郵便箱の織り込みチラシにあった「貧乳寺」である。

寺では、悠然と流れる時の中、静謐な規律のもと、多くの貧乳達が
我欲、煩悩を捨てんと修行に励んでいた。
そして、その暮らしの中で、由佳子も次第に悟りを開いていく。

しばらくして、新しい尼が入山してきた。
しかし、なんと彼女は巨乳だった。それも、極上の爆乳である。
だが巨乳だからといって追い返す訳にもいかず、寺は彼女を迎え入れた。

巨乳の彼女は昔、愚かにもバストアップに励んでいた頃の方法を
他の尼にせがまれ教えた。その方法を実戦すると、たちまち貧乳が巨乳になる。
その方法は次第に寺中に浸透し・・・果ては住職まで試みる。

由佳子は悩んだ。これでいいのか。貧乳の教えとは、胸のサイズにこだわらない
格差無き社会を目指す物ではなかったか?戸惑いつつも、由佳子もそのバストアップ法を
使用してしまう。すぐに胸は膨らみ、彼女も狂気して喜んだ。
寺の殉教は、滅びつつある。


そして、多くの男性からの支持を受け、
時代は“貧乳女性最高社会”に突入すした。




755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:20:06.75 ID:6M655jqa0

『本の外の世界』

765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:52:48.61 ID:M9Vx7aVaO

ある日アラジンは自分が童話の世界の住人であり、同じ人生を繰り返し繰り返し行いそれを本の外から人間に監視されていることに気付く
そこでランプの精に「この本の外にでてみたい」と願う
願いは叶い、自由に動くことができる解放感を知った彼はランプの精に「他の本の住人も外に出してやって欲しい」と願う
これで他の本の住人も自由を知ることができる、良いことをしたと喜ぶ
しかしシンデレラは姉達にキャバクラで働かされ
人魚姫は汚れた海で苦しみ
マッチ売りの少女は少女を好む大人に誘拐され
アラジン本人も恋に落ちた女性に手酷く裏切られる
アラジンは最後にランプの精に「物語の住人を本の世界に戻して欲しい」と願う
いくら筋書きをループし続けても少なくとも結末は主人公にとって幸せな結果になる世界をアラジンは選んだ

本が閉じられる「本の外の世界」
このアラジンの物語もまた本の中の世界であった

タモリ「今これを見ている貴方も物語の登場人物の中一人でしかなく、誰かに監視されているのかもしれません」
また本が閉じられる




759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:26:25.49 ID:PAyNxlEXO

『その死刑囚、買った』

768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:55:55.99 ID:cFbpG4/yO

少し未来の話
日本では死刑が確定した囚人を金を出すことで購入できる制度が出来ていた
死刑囚の主人公はその制度に頼ろうとするが、一向に買い手が見つからない。
死刑が間近に迫った時、一人の見知らぬ老人が面会に現れる。話を聞くと、老人は資産家で丁度死刑囚を買おうと思っているらしい。
なんとかして気に入られようとする主人公。その甲斐あって老人は主人公の購入を決定する。
無事老人に引き取られた主人公。老人の家に着くと案内されたのは暗く不気味な地下室。そこには大量の拷問器具があった。




767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:55:45.87 ID:eidY6rhhO

『あと三日』

775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:09:55.10 ID:9KLEZ4f40

あと三日。机の上に書かれた怪文書は、学年を巻き込み、マスコミも注目する話題の全てとなった。
その机の持ち主である少女は行方不明となっていたのだった。
謎は謎を呼び、怪奇現象がクラスメイトを襲う。
机の上の怪文書、学校の裏山の地図、そして少女の行方……。
最後の日に現れた少女は何かの鍵となっている。
全ては机に書かれた「あと三日」




769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 12:56:04.76 ID:wWi36sDe0

『ごみ箱の中』

774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:03:40.98 ID:9KLEZ4f40

ごく普通の家庭にあるゴミ箱、あなたは覗いたことはありませんか?
その中には多くの物語が詰まっています。例えば消しゴムで消した後の屑、お菓子の袋。
手紙。思い出……。
これはある少年が見た「別世界」の中のお話。
少年は世界を動かすことができる力を持っていた、同時に創造し破壊することもまた可能とした。
10年後、大学を卒業した彼は無職になっていた。
少年だった彼はその世界を創り続けながらも、今生きている世界との区別をつけるためにある決断をすることとなる。
それは世界の崩壊か、それとも新たなる創造か。




771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:00:18.43 ID:oNel+3zZ0

『そして俺だけいなくなった』

781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:27:56.16 ID:9KLEZ4f40

自分だけの世界が欲しい。そんなことを願う青年は、会社では底辺の成績だった。
上司に怒られ、彼女からはねだられ、金は盗られの散々な日々だった。
とびきり運の悪い彼に人生の転機が訪れる。
夢の中で神様と自称する人物と出会う。そしてそれは一度だけ願いが叶うというお話であった。
彼は冗談だと思いつつ、朝起きてみると何も変わらない日々が続いていた。
上司に怒られ、成績は上がらず、彼女にはねだられ、そんな毎日。
彼はそんな日常から、一人の世界を望んだ。
誰もいない、本当に一人の世界を。
世界は回っている。誰かが亡くなり、存在があったものだとしても、そのサイクルは変わらない。
彼はそのサイクルから抜け出した、そして本当に一人の世界で誰とも接することなく、孤独の日々を送ることになる。




776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:11:31.04 ID:M9Vx7aVaO

『ヒロイン男』

778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:21:18.22 ID:9KLEZ4f40

女の顔をした男が街を守っている。
学生アルバイトの女子高生がそんな噂を持ってきた。
そんなことを真に受けていなかった青年は夜道に殺人犯と出くわしてしまった。
必死で自転車を漕ぐ最中、桃色のジャージを着た女性らしき人が殺人犯を押さえつけた。
そのまま青年はお礼を言うことなく走って逃げ去っていった。
翌週、前日のことなど忘れかけていたとき、夜道に桃色のジャージを着た人影らしきものが見えた。
ふと先週のことを思い出し、声をかけると、顔は女性ながら声は野太い男性のようなものだった。
恐ろしくなり逃げ出して後日彼のことを調べると意外なことがわかったのだった。




784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:30:00.20 ID:FYX7oVBr0

『くねくね』

796:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:42:19.94 ID:9KLEZ4f40

都市伝説、そんなものは噂でしかない。仮にあったとしても、自然の摂理の一部であって、不可思議なことは何一つない。
無職の男性は、そういった都市伝説や噂の部類が趣味だった。できればそれの解明もしてみたいと思っていた。
そして、とあるサイトの『くねくね』という噺に出会う。
熱い夏の日。かかしが一人寂しげに佇む田畑に彼はいた。
双眼鏡を首から下げ、暑い中それが現れるのを心待ちにしている。
昼が過ぎたころ。かかしの向こう側に、いつの間にかもう一つかかしが立てられているではないか。
彼は咄嗟に双眼鏡を構えんとするが、手が動かない。
近くで見ると精神崩壊を起こす話も調べていたからだ。
距離にして200m程であろうか、それはくねくねと手と足を狂喜乱舞させている。
彼は意を決し双眼鏡を覗き込んだ。




790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:35:13.78 ID:PAyNxlEXO

『井戸の底より愛を込めて』

804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:56:54.93 ID:BclExQOu0

恋人を殺し、その遺体を隠そうと山奥まで車を走らせる男
途中で具合のよい寂れた井戸を発見し、そこに遺体を捨ててしまおうかと企てる
しかし遺体を隠す時に、殺したと思った恋人が起き上がって、逆に男を突き落とす
恋人はほっと一息ついて、愛しの彼に電話をかけた
そう、彼女はまだ知らない、自分が誰に殺されたかを
井戸の底から、愛しの彼の着メロ「007ロシアより愛をこめて」が流れてきた




791:忍法帖【Lv=2,xxxP】:2011/05/17(火) 13:36:37.37 ID:I4nWFyytO

『男性専用車両』

798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:47:23.48 ID:M9Vx7aVaO

痴漢冤罪の防止のため多くの男性の要望により、男性専用車両ができる
しかし男性専用車両ができ、困った痴漢男は間違えて男性専用車両に乗ってしまった女性に痴漢をすることで己の欲求を満たしていた
いくら女性に痴漢を指摘されても周りの男性は痴漢冤罪を恐れているから男性専用車両に乗っているので痴漢をするわけがないと一蹴されてしまい、痴漢男にとって都合が良かった
ある日目が覚めるような美女が男性専用車両に駆け込み乗車する
これはいいカモが来たぞとばかりに痴漢をする痴漢男
痴漢に気付いた美女か咳払いを一つ
「ブェックショイ!!ちきしょうめ…」
声は野太い
それ以来痴漢男は痴漢をやめた




793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:37:40.51 ID:d+r1EECg0

『毎日が日曜日』

806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:58:03.32 ID:rpayu+B/0

「毎日が日曜日だったらいいのになあ」
それが口癖であるしがないサラリーマンの斉藤の前に、
ある日突然、枕元に神が立つ。神は「その願いを叶えてやろう」と言って消える。
変な夢を見たと斉藤は次の日の日曜を過ごすが、ある異変が起きていた。

それは、次の日になっても前日の5/22の日曜日と変わらない、同じ5/22が続いていたのだ。
周囲の人間はそれに気付かず、また漫然と昨日と同じ行動を繰り返す。
根っからの怠け者である斉藤は、これを嬉々として受け入れた。
もう愛着の無い妻から「あなた、いつまでゴロゴロしているのか」と愚痴を言われるが、気にもならない。
食べたい物を食べ、いつまでも寝る。

しかし、しばらくして斉藤は流石に飽きて来た。
何せ、自分の財布の中には小額の金しか入っておらず、一日にできる贅沢も限度がある。
妻の小言にもうんざりしている。金を増やそうにも一日ではどうにもならず、
かといって旅行に出かけても、午前零時を回った瞬間に、また5/25の朝を迎えるのだ。

 “つまらない” 斉藤はそう思い始めていた。


そして、62542回目の日曜日を迎えたとき、斉藤は自殺した。

しかし斉藤は目覚める。デジタル時計に、見慣れた日付。
そして妻が言う。


「あなた、いつまでゴロゴロしているの?」




795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:40:03.23 ID:kKlXamZAO

『フジテレビさんこっちです!』

805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:57:07.77 ID:9KLEZ4f40

奇妙な話が持ち上げられている。
足のない青年が、森の中で手招きをしているという話だ。
テレビ局で働くカメラマンの男性は、この話を取材することになっていた。
スタッフから「自分も見た」という話をし始める。
雰囲気は最悪だ、誰もが引け腰だったからだ。だが男性だけは気丈に振舞っている「そんなものはいない」と
老人からあの森には入るべきではないと忠告されてしまった。
企画的に入るべきだろうと森の中へ。
その中は針葉樹の多い、獣道であった。
スタッフとゲストたちには顔の青い者もおり、帰りたがっている。
道も緩和してきて、そろそろ国道に出るという話になっていた。
ここでなにも撮れないというのは企画的に無意味なので、写真を撮ることにしたのだが、その写真には全員の脚が写っていなかった。




797:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:46:22.11 ID:PAyNxlEXO

『ラスト1』

821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:11:18.72 ID:9KLEZ4f40

男は一円しか持っていなかった。
家を失い、財産を失い。職すら失い、家族を失った。
彼の手元にあるのは一円のみ、これをどうやって活かせるか考えた。
いつも寝泊りしている公園に行くと、老人がその一円を見せてくれとせがんできた。
たかが一円だろうと、彼は老人に渡すと「ありがたやありがたや」と言いはじめ、お礼と二百円を渡してくれた。
これでなにかしら食べれるだろうと思った彼は思いとどまる。このお金はもったいないと。
一円玉を、金券ショップで見せてみることにしたが、なんの価値も見当たらない一円だった。
また公園へ赴くと、やはり老人が「ありがたやありがたや」と言って一円玉を拝んでいる。
一体なぜこの一円玉を拝むかと彼は聞くと「一円玉ではなく、あなたは私の親戚で、生きていてくれたからですよ」と言った。




799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:50:53.75 ID:kn1UBaWPO

『がぬそわる?』

804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:56:54.93 ID:BclExQOu0

「がぬそわる?」

外人らしき男に何かを訊ねられた「がぬそわる?」
それが何を意味するのか、何語なのか、気になって夜も眠れぬ始末
辞書で調べても、人に訊いてもわからない
いやしかし、この言葉で訊ねて何か答えを返してくれたら、わかるかもしれない
「がぬそわる?」
実はあの時の外人も、男と同じことを考えていた




802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:56:43.67 ID:iMnC1cmpO

『冷え性の女』

831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:19:53.35 ID:rpayu+B/0

玲子は極度の冷え性だった。しかし最近になってそれが顕著になる。
夏は玲子が会社にいればクーラー要らず。玲子がグラスを持てば、
中の液体までキリキリに冷えてしまう。

こんな体質は異常だと思い、病院に行くがただの「冷え性」だと診断される。

次第に玲子の冷え性体質はエスカレートし、周囲の人間が避け始める。
シャワーを浴びても、その水が氷の粒になってパラパラと落ちるレベルにまで達していた。

悲しみにふける玲子の前に、一人の男が現れる。
「僕は、根っからの高温体質なんですよ」
そういう新入社員の熱原は、玲子を元気付ける。
彼もまた特異体質で、体温が異常に熱いという事だった。

かくして、彼女と彼の存在により、社内の温度は均一に安定したのだ。

そして似た様な体質をもつ彼に、また情熱的でもある彼のアプローチに玲子は心を動かされる。
しかし、いいのか。彼は素晴らしい人間で、私はこんなモテない女・・・玲子は悩んだ。
次第に熱原を避けてしまうようになっていた。そして、低温体質はさらに極まる。
それに対し、熱原は玲子に対する想いでますますヒートアップする。

紆余曲折を経て、ある夜、偶然にも繁華街で出会う二人。

思わず、二人は涙を流して抱き合おうとする。

そのとき、繁華街に大きな爆発音が響いた。




803:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 13:56:52.39 ID:Ey3PyLz+0

『食べごろ』

823:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:13:12.14 ID:M9Vx7aVaO

家に引きこもりぶくぶく太ったニートの吉田
親からも呆れられ出ていくよう準備するよう言われ困った吉田は2ちゃんで相談
そこで「おデブ歓迎!!簡単な仕事で三食住居つきでそこそこの給料が貰える職業」の募集がされてることを知る
怪しく思うねらーも多かったが吉田はその募集に飛び付いた
仕事に採用された吉田は簡単な調理の仕事を任され、尊敬できる上司、周りに頼りにされたことから仕事にやりがいを感じ、美味くてボリュームのある食事にも大満足
生きること、働くこと、食べることの幸せを知り充実した生活を送り続けていた
そしてある日吉田は上司に呼び出される
「君にしかできない仕事を任せたい」
と言われる
快く引き受ける吉田
しかし仕事とは上司食料になることだった
「生きることの喜びを知ったデブが一番身がしまってて美味いんだ!!君ならなれるて思ってたよ吉田君」
絶望する吉田を見て上司はよだれを垂らしていた
そして吉田は…




814:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:01:38.33 ID:LVJU4YZR0

『366日』

830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:19:17.52 ID:9KLEZ4f40

秋の終わりごろ。警察官である中年の男性は、公園で眠っている男性を起こしていた。
その男性は自らを神様と名乗り「今年は君だけ366日だ!」と言いどこかへ消えていった。
きっと酔っ払っているのだろうと、彼は考え、気をつけるようにとそう彼に言い、仕事へ戻っていった。
そして、そんなことも忘れかけていた365日目の夜。
彼はなにごともない一日を交番で過ごすことにしていた。
パトカーで町を巡回し、交番へ戻ってきたころ、あの男性がいたのだった。
「約束どおり366日目の明日へ君を連れて行こうと」
そして、彼は酒を取り出すと、飲み始める。
最初は迷惑だと思っていた男性も結局は付き合うことにしたのだった。
そしてそれは次の日の夜まで続き、朝起きるとテレビには「12月31日」の文字がそこにあった。




820:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:09:22.70 ID:I4nWFyytO

『副音声』

871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:06:22.71 ID:NaQ3LFMVQ

数年前に中古で買ったテレビ。そろそろ新型に買い替えようかと思っていたある日
プロ野球の試合をみていた主人公は、リモコンの操作ミスで副音声を入れてしまう
このテレビを買ってからというもの、副音声の機能を使った試しがなかった主人公はつい聞き入るが
そこではゲストたちが、明らかにおかしな会話をしている
挙げ句の果てにはゲスト同士がお互いの悪態をつき始めるが、司会者は止める様子もなく試合の実況をしている

おかしいと感じた主人公が別の番組に切り替えると、副音声など無いはずのバラエティー番組などでも同様の事態が起こる
主人公が副音声から主音声に替えてみると、出演者たちは普通に会話をしている。主人公は気付き始める…
 
「この副音声は心の声、本心が聞けてしまうのではないだろうか?」
 
様々な番組で試し、主人公は次第に確信してゆく。不気味ではあるが、慣れてくればこんな楽しい機能もない
 
やがて主人公は何気なくニュース番組を見始めた。そこではキャスターが緊張した面持ちでニュースを読み上げている
それは新しい彗星が発見されたというニュースだったが…しかし主人公には聞こえてしまった。キャスターの本心が。
 
「この彗星って96%の確率で地球に衝突するんだよな…国民がパニック起こすから政府から口止めされてるけど」




822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:12:39.92 ID:BkdUAzre0

『扉』

838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:25:58.26 ID:BclExQOu0

目を覚ますと白い壁に囲まれた部屋だった
出口と思わしき扉が一つあり、鍵がかかっているのか開かない
男は必死になり扉を叩き、とうとうタックルで押し開けた
しかし開けると、中から装置を使った罠が飛び出し、男は死んでしまう
そこで罠と連動していた白い壁の隅がぱっと開かれた
中から研究者らしき男が出て来る
研究者は笑って言う「油断したな」




825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:15:41.89 ID:1sNhBjJx0

『うさぎ革命』

862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:51:59.73 ID:PjOumKwTO

ある日本人が月へ行くとおかしな光景が広がっていた
それは、白い兎が他の色の兎を奴隷のように扱っていた
主人公が呆気に取られていると一匹の兎がこそこそと白い兎にバレないように「私たちに力を貸してください。貴方の力があればこの国に革命を起こせる」と言った
主人公は傷だらけの兎を可哀想に思い、自分のロケット等の原理、武器の作り方を説明した
その結果すぐに革命は成功し、主人公は地球に帰ることになった
「次に征服する星はあの地球かウサ?」
「そうウサ。あいつのロケットに搭載した爆弾が爆発したら、開戦の合図ウサ」




828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:16:51.21 ID:pPCYsZkkO

『おばあちゃんポスト』

838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:25:58.26 ID:BclExQOu0

死んだ人に手紙を届けてくれるおばあちゃんが居るという
いろんな人が切実な思いを込めて、おばあちゃんに手紙を渡す
ある日、おばあちゃんが死んだ
彼女の家からは大量の手紙が出てきた




829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:17:55.04 ID:O6UC+RPTP

『大丈夫』

843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:30:02.38 ID:GM7i3cpI0

一人の男がいつものように、いつもの道を歩いていた。
交差点で信号が変わるのをまっていると、反対側から走行する車をすり抜けるように横断してくる男がいる。
ふらふらと危なっかしい足取りでこちら側に渡りきる直前、ブレーキもかけず走行する車に撥ね飛ばされる。
そのまま走り去る車に唖然としながら、その撥ね飛ばされた男に近寄り声をかけようとするが、ふらふらと立ち上がり

「大丈夫」

と一言残し、横断してきたのと同じふらふらとした足取りで何処かへ去っていった。
唖然として何も言えずにいる男。

その事以外、特に変わったことも無く過ぎ去っていく一日。
いつもと同じ喧騒の中を歩き、そして朝事故を見た交差点を横断していると、猛スピードの車が交差点に進入、唖然とする男を跳ね飛ばす。
薄れ行く意識の中、その車が走り去るのを見て、辺りにいる人々に助けを請う。
だが、目が合った人々は皆こう言うのみであった。

「大丈夫」




840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:26:32.25 ID:oNel+3zZ0

『私=君』

847:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:33:19.05 ID:9KLEZ4f40

今日も彼女とデートに行く約束をしている。
僕はお洒落して緑のチェックシャツとちょっと高かったジーンズを履いて彼女との待ち合わせ場所にいた。
今日はどんな服を着てくるだろうか、などと考えていると、彼女は現れた。
お揃いのチェックシャツと、フリルのついたかわいいスカートだった。
僕は思わずため息が出てしまう。
今日はどこに行こうかなんて考えてる最中、はっと我に変える。
彼女だと思っていたものは鏡でそこに映っていたのは緑のチェックシャツとフリルのついたスカートを着た僕だった。




846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:31:10.80 ID:oNel+3zZ0

『池球』

867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:04:46.87 ID:M9Vx7aVaO

山口は怪しげなインテリアショップで「池球」というアクアリウムを購入する
池球は水を凝縮した球で、水の中の生態系の変化を楽しめる、餌はいらないがカエルが出てきたら即座にやめ、インテリアショップに持ってくるよう注意された
何も世話をしなくても小魚は増える様を山口はとても楽しんだ
しかしいつしかトカゲやカエルがアクアリウムの中の陸地に住むようになったが山口はインテリアショップに持っていかなかった
そしてある夜アクアリウムからうなり声が聞こえた
アクアリウムの中には恐竜がおりうなり声をあげていた
山口は池球が極小の地球に進化したことを知り神にもなったような気分になった
そして山口の家は爆発する
捜査した刑事はまるで隕石が落ちたような小さなクレーターを見つける
クレーターがあったところはちょうど池球がおいてあった地点だった




848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:34:49.20 ID:q7uccNOo0

『空を飛ぶ魚』

854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:42:23.40 ID:/B4qV+vx0

オカルト調査が趣味で借金をしてでも各地を駆け回る主人公とそれに振り回されている妻
今回の狙いはとある海に出るという「空を飛ぶ魚」
二人は船で沖に出るが、そこで今までの鬱憤がたまった妻に殺されてしまう
船から突き落とされ沈んでいく主人公
海の底のほうから上を見上げると魚の群れが泳いでいるのが見える
それはまるで魚が空を飛んでいるようであった




855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:43:59.51 ID:tLsYSW89O

『未来屋さん』

866:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:02:44.81 ID:L0C44z9N0

ある街の裏路地の壁からロープの束が出ている。
上には「くじ引き」と書かれており、それを見つけた学生たちは面白がって引いていく。
一本…二本…抜けていくロープ。だが、全部先端に書かれた文字はハズレ。
面倒だから一気にやろうと全てのロープを引くと、一本だけ明らかに重い。
学生たちは綱引きの様に引くが、先に書かれた文字は見えない。
もっと力を込めて引くが抜けず…チラリと見えた文字は「ハズレ」。
学生たちはそれを見て馬鹿馬鹿しいことをした、と大笑い。そのまま帰ってしまった。
その頃、壁の向こうでは一人の男がロープで首の骨を折られて死んでいた。




859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:47:22.56 ID:kK+LeeuwO

『エクストリーム謝罪』

928:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:02:03.80 ID:GM7i3cpI0

ある会社に謝罪のプロがいた。
何かトラブルが起こりそれに対する謝罪の際には必ずその男が借り出され、誠心誠意を身をもって表したかのような謝罪で全てのトラブルを収めてきた。
そのようにしてトラブルを解消していたその会社が大きくなり、ついに新たな海外支社を建てることになる。

本社でも必要にされているはずのその男が抜擢され、その地に派遣された。
その地は、まさに宗教戦争の真っ只中であった。




864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 14:55:43.61 ID:BclExQOu0

『嫌リング』

870:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:06:16.03 ID:szcBQ8CJQ

自分の嫌いな人の声が聞こえなくなるイヤリング。

嫌いな人の「危ない!」て注意聞かず工事現場から何か降ってきて死亡END




865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:02:08.57 ID:7P5nq0850

『ゴリラ男』

899:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:26:09.53 ID:L0C44z9N0

動物園で飼育係をしている男。顔がごつく、毛深いため同僚にもゴリラと呼ばれていた。
あまりに女性にモテず、友人から「ゴリラにならモテるんじゃない?」と言われる始末。
そんな時、男の務める動物園に新たにゴリラがやってくることに。
檻の中の2頭のゴリラと初顔合わせをすると、一頭のゴリラに懐かれる。
「本当にゴリラに好かれるとは…」それを見た園長は、男をゴリラの飼育係にする。
そしてお披露目の日。男が餌やりに檻の中に入ると、突然もう一頭のゴリラが襲いかかり…

男の葬儀の場で、以前そのゴリラの居た動物園の園長は話す。
「どうして急に襲いかかったのかわからない。
 確かに昔は気性が荒かったが、つがいになってからは大人しかったのに…」




883:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:13:10.82 ID:zlQt22mt0

『ホワイト企業』

895:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:24:28.13 ID:M9Vx7aVaO

2ちゃんねるのホワイト企業偏差値トップの製薬会社に入社した男
その企業は暮らしに欠かせない多くの薬を世に送り出しており社会的な地位も高く、仕事は厳しくなく給与もいい。
男はその会社に入社できたことを誇りに思った
しかしある時その企業に秘密の部署「拡散課」の存在を知る
そこは暮らしに欠かせない薬が効く病気を撒き散らしていたことを知ってしまう
そして男は行方不明になる
経歴も会社にいたという事実も真っ白にされて


タモリ「強い光は濃い影を作るものです。もしかしたら貴方の身近にも強い光を生み出すと同時に濃い影を作る存在がいるかもしれませんよ」
タモリが強い光に照らされ真っ白になる




910:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:34:04.81 ID:amOAbvnE0

『アリの復讐』

918:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:51:29.18 ID:LQswOYVG0

不注意で女王アリを踏み潰してしまった主人公
時間がなかったのもありその場を離れましたが
数日後主人公の仕事は評価され彼女もでき
主人公はどんどん幸せになっていきました
今日は彼女とデートです軽い足どりでデートへ向かいます

しかし待ち合わせ場所に着いた主人公は違和感を覚えます
なんと振り向いた彼女の顔が笑顔からあの日踏んだ
アリの顔のなっていくではありませんか
あまりの恐ろしさに気絶する主人公

後日身元不明の遺体が発見された
顔をひどく損傷しておりその近くにはアリの巣があったと言う




912:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:37:08.67 ID:YU0Xo1SUO

『側溝マニア』

932:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:05:32.06 ID:S0uHW9JmO

道を歩けば誰もが目にし、しかし誰もが気にも留めない側溝。
そんな側溝に、いや、そんな側溝だからこそ、ひたすら愛を傾ける者が居た。
道の脇に座り、眺めるもよし。
写真に収めるもよし。
「同じ側溝でも見る角度や、坂の緩急で全く違う表情になるんですよ」
と、彼を不思議がって取材したマスコミに答えたこともある。
その時の彼の笑顔はワイドショーで「変人」として流されたが、彼はそんなこと構いやしない。

近所の子供達にも、
何度話し掛けられたり、一緒に遊んだり、石を投げられたりしただろうか。

しかし、年月は淡白だ。やがて子供達は興味をなくし、マスコミはもちろん、
近所の大人まで、もはや気に留めなくなった。
まさに、彼が愛した側溝と同じである。

そんな彼に、いや、そんな彼だからこそ、ひたすら愛を傾ける者が居た。




913:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:37:59.82 ID:PAyNxlEXO

『自殺者銀行』

917:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:50:49.80 ID:GO15Q8cD0

「主任、このリストは何ですか?」
「これは人生もう駄目だ!と思った人がその先の命を預けていくんだ。
 自殺しなくてもいったん休憩できる究極の貯蓄だよ」
「なるほど。でも引き出しには本人の証明が必要ですよね。
 命のない人がどうやって引き出すんですか?」
「だから、そういうことなんだよ。おい、このリスト余命貸付に回しとけ」




923:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 15:58:55.53 ID:kK+LeeuwO

『退職試験』

934:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:08:02.00 ID:M9Vx7aVaO

親が病気で倒れ実家に帰り介護をしなくてはならなくなった男は仕事を退職する決意をする
しかし退職するには「退職試験」を受けて合格しなくてはいけないと通達される
親のためにも絶対に合格しなくてはいけない
猛勉強の末男は退職試験に合格、退職する日になった
社長は「お前はよく頑張り、見事退職試験に合格したな」という
男は退職試験の真意を社長に質問する
社長は「お前は退職試験を通じ多くの事を学び優秀な人間になったな」
「これでもし再就職する際に有利になるだろう、どうしても決まらなかったらうちに戻ってこい、お前なら歓迎するぞ」

男は足取り軽く実家に戻っていった




929:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:02:27.28 ID:PAyNxlEXO

『日替わりヒーロー』

946:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:16:49.38 ID:Ey3PyLz+0

「今日は田中さんの奥さんが昼はヒーローだったのよ」
「田中さんって最近娘さんが結婚したばかりじゃなかったか?」
「えぇ・・・今日はたまたまデドゥドンの幹部が、向かいのマンションの武田さんだったのよ」
「あぁ運が悪かったな・・・俺も嫌なときにヒーローが回って来ちゃったな」
「私信じてるわ、浩三さんは死なないって」
「・・・もちろんじゃ美枝子、50年の戦歴の差を思い知らせてやるわい」


「浩 三 メタモルフォーゼ!ジュワ!」
「夕飯には帰ってきてくださいねー」




930:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:02:30.73 ID:I4nWFyytO

『自殺貯金』

968:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:31:47.88 ID:dp6WdLMs0

「自殺するたび貯金が増えるね」というCMで有名な自殺銀行に行ってみた。
どこの銀行とも変わらない店舗内は、普通に窓口業務を続けているようだ。
自分の番が来て「お客様は自殺をお考えですか?」と聞かれても返事に困るので首を振る。
「かしこまりました、首切り自殺ですね。今すぐ手配致します」




933:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:06:53.28 ID:KgmxyVfQ0

『世にも奇妙なスレッド』

953:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:22:38.74 ID:M9Vx7aVaO

2ちゃんねるに立った「世にも奇妙なスレッド」
そこでは住人がお題を出し、それに沿った奇妙な話を書く
男はそのスレッドを楽しんでいた
スレが進むにつれ、奇妙な話に妙な既視感を覚えるようになった
奇妙な話の落ちのような奇妙な殺人が以前あったような気がしていた
そして自分が書いた突拍子もない奇妙な死に方の話がすでに話題になっていたことを指摘される
「奇妙な話が現実になっているのでは」
男はそう思い始めた
しかし奇妙な話は絶えず投稿され続けられている
男は願わくは世界が滅亡する奇妙な話が書かれないことを祈るばかりだった




938:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:10:07.26 ID:CFAyZ70c0

『1000を取る男』

956:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:24:15.68 ID:dp6WdLMs0

1~999まで何も書かずに我慢してきたのに、1000を取ろうとした時には終わってた。




947:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:16:52.97 ID:XVnty8/M0

『天国への改札』

990:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:50:57.64 ID:dp6WdLMs0

間もなく、天国行きの列車が発車致します。
御用のない方は今すぐ三途の川から現実の世界へ戻って下さるようよろしくお願いします。




948:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:17:49.37 ID:oNel+3zZ0

『拝啓、人間様』

995:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:53:14.31 ID:GO15Q8cD0

拝啓、人間様
新緑の眩しい候いかがお過ごしでしょうか。
あなた様と過ごしました楽しい時間は今でも霞むことなく瞼裏に浮かびます。
あなたはいつも私の頭を撫で、綺麗だと言って下さいました。
あなたは私と共に眠り、日没前には共に河原を歩きましたね。
種の違いとは誠に残酷でございます。
あなたを待つ時間はとても長く孤独でございました。
いえ恨んでなどおりません。今はただ懐かしいだけでございます。
もうすぐお会いできることを楽しみにしております。 ポチより 敬具




951:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:20:27.71 ID:RAS9DvC60

『厚化粧ナビゲーター』

977:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:39:50.98 ID:M9Vx7aVaO

あるパーティーグッズ制作会社がジョークグッズとして「厚化粧ナビゲーター」を制作
厚化粧を数値化し厚化粧レベルを測定する機械は女性からの批判が殺到したがジョークグッズとしてはそれなりに人気となった
しかし一つ欠点があり化粧をしてない女性から一番高いレベルの厚化粧レベルが検知された
クレームを受けた会社は女性の元に赴き謝罪をしたが、あることに気付く
その女性は顔全体を整形していた
社員は整形は女性にとって一番の厚化粧なのかと感じ販売を中止
しかし後に警察から厚化粧ナビゲーターの注文の依頼が入る。
整形に反応するナビゲーターは犯人逮捕に大いに貢献した
何が起こるか役に立つか世の中とはわからないものだ




964:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:26:53.57 ID:YWQOQxdF0

『2get』

969:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:32:32.65 ID:9KLEZ4f40

部屋に篭って三年が経ったある日のこと。
男性はいつものように掲示板に書き込みをしていた。
「2get」
と一番初めに書かれるそれを彼が打っている。
無職になって三年経ったちょうどその日、彼は最後の2getを打って亡くなった。
コテをつけることなく、一切他人と喋ることなくその一文を訴え続けた彼の体重は32kgだったという。




965:忍法帖【Lv=5,xxxP】:2011/05/17(火) 16:28:12.51 ID:VXLPAEm10

『ぬるぽ!!!』

976:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:39:25.50 ID:9KLEZ4f40

誰でも容赦なく殴る子共がいました。
その子は「ぬるぽ」といえば誰でも拳で殴り、問題児として教師たちを困らせていたのです。
ある日、家庭訪問に訪れた教師は愕然とします。
そこには無残にも痣だらけの母親と、壁一面に「ぬるぽ」と書かれた紙がびっしりと貼られていました。
子供は教師の方へ顔を向けるとニタァと笑い、こちらへ歩み寄ってくるのです。
家庭訪問をした教師は依然行方不明のようです。




978:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:40:09.95 ID:nxUTDDKCO

『段ボール豪邸』

989:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:48:01.73 ID:9KLEZ4f40

ホームレスが集まる公園にダンボールで作られた家が話題となった。
そこに住む人々は誰もが仲良く暮らしていた。
ある日、それを良しと思わない人々が、ダンボールの家を燃やした。
それは住んでいた多くのホームレスたちを悲しませたのだった。
当然それを許せない彼らは復讐しようと計画を練り、ダンボールの家を燃やした人々の家へ放火を行った。
そして、家がなくなった人々は家族、財産、思い出さえも奪われたのだ。
ダンボールであろう、レンガであろう、木造であろう、思い出があり、財産があり、仲間がいた。
彼らにとっての豪邸の価値は、普通の人々と大差はなかったのである。




982:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:42:12.20 ID:/wI2YX3K0

『朝だけ男』

987:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:46:10.61 ID:dp6WdLMs0

私の悩みを聞いて下さい。
朝になると、体もこころも男になるんです。
本当の私は男になってる時は内からテレビを通して他人を見てるような感覚です。
しかも、男の私がカッコ良くて好きになってしまいました。
ただ、夜になると男になった私はもう居なくて会えないのがとても寂しいのです。




999:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/17(火) 16:54:53.73 ID:L0C44z9N0

いかがでしたでしょうか、本日の奇妙な物語は。
今回もたくさんの方々が奇妙な世界誘われてしまいました。
奇妙な世界へ通じる扉は貴方のすぐ傍に開いています。次にその扉を開けるのは貴方なのかもしれません





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おち●ちんカタパルト射出用意!!!!

【S】 ダサかったスーパーマンのコスチュームが一新!! 股間が熱くなるな

う●このたつじん

半ヒキだけど、知らない女の人が何度もピンポン押してくる

【マジキチ】 俺のち●こに起こったことをありのままに話すぜ・・・

【閲覧注意】 テレビ四国の引きこもり少女を描いた動画が怖い

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